Wの悲劇 |
開 催 日 |
令和6年12月21日(土) |
上映時間 |
10時00分~(開場:9時30分~) |
会 場 |
大ホール |
内 容 |
デビュー作『野生の証明』(1978、佐藤純彌監督)で13歳にして一躍トップアイドルになった薬師丸ひろ子が、感情の微妙な動きまで熟視した長回しによる演出のなかで、大人の役者への新境地を開いた作品。劇団の若い研究生が、看板女優からスキャンダルの身代わりを引き受けたことから、舞台「Wの悲劇」の主役の座を得る。夏樹静子の原作を劇中劇にし、薬師丸ひろ子とヒロイン、ヒロインが演じる劇中劇の少女の三者を重層化した脚本の妙や、蜷川幸雄をはじめ多数の演劇人や芸能リポーター梨元勝らの登場など、虚構と現実を融合させた濃密な演出が高く評価された。1980年代日本映画を代表する一本。【1984年 角川春樹事務所】(カラー/アメリカン・ビスタ/モノラル/109分) |
どついたるねん |
開 催 日 |
令和6年12月21日(土) |
上映時間 |
13時30分~(開場:13時00分~) |
会 場 |
大ホール |
内 容 |
「浪速のロッキー」との異名をとったプロボクサーの赤井英和が、映画初主演した作品。プロボクサーの安達は試合で頭部に瀕死の重傷を負い、ドクターストップにより引退に追い込まれる。リングへの執着が捨てられない安達は、割り切って指導者になることもできず、無謀にも選手復帰を目指す。赤井の飾らない魅力と、コーチを演じた原田芳雄の緩急自在の演技を掛け合わせた、唯一無二のボクシング映画。赤井の実際の現役最後の対戦相手である大和田正春も友情出演。
【1989年 荒戸源次郎事務所】(カラー/ヨーロピアン・ビスタ/モノラル/110分) |
チケット |
10月5日(土)から発売 1作品500円 |
主催 |
相生市文化会館/国立映画アーカイブ |
特別協力 |
文化庁/一般社団法人日本映画製作者連盟/全国興行生活衛生同業組合連合会/株式会社KADOKAWA
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お問合せ |
相生市文化会館 TEL:0791-23-7118 |